2004年02月28日

阿修羅のごとく


阿修羅のごとく

1979年にNHKでドラマ化。
私のこれまで見た中で最も衝撃を受けたドラマ。忘れられないドラマ。

加藤治子、八千草薫、いしだあゆみ、風吹ジュン、宇崎竜童。
それぞれにとがっていて、はまり役のキャスティングだった。
多分、あれを見た人は皆同じだと思うが、
バックに流れていたバグパイプの音楽は、今でも頭の中で鳴る。

当時10代だった私は
"結局人間はそうやって生きているのね"
と思うと同時に、
"結局なにがあっても、それを全部ずるずる引きずって生きていくもんなんだな"
と思った。
"ずるずる引きずって"は、悪い意味ではなく、
"黙っていろんなものを抱えたまま"
とでも言えるかも知れない。
"人間の本質"だと思った。

2003年には大竹しのぶ、黒木瞳、深津恵里、深田恭子で映画化。
映画のプロモーションを見る限りでは、"女の性"的な打ち出しを感じるが、私は、あのストーリは、同時に"男の性"をもしっかりと語っていると思う。
男と女の"裏表"を語った物語でもある。

以降、向田邦子氏のいくつかの作品がドラマ化されたが、結局、私の中でこの作品を越えるものは無かったと記憶する。


阿修羅のごとく-全集-

阿修羅のごとく パート2-全集-

阿修羅のごとく(2003年映画版 2004/06/25発売)
映画公式サイト
posted by yuu at 08:20| シドニー | Comment(0) | TrackBack(0) | 人生を考える | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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