2009年01月27日

『冬の運動会』

岡田准一が、好きだ。
以前『東京タワー』を見たときは、実はそのよさがあまりよくわからなかった(^_^;)

が、深夜ドラマ「SP 」で炸裂した。
真田広之に似ているところも、いい!
なんといっても、男臭い。
年をとればとるほど、渋くなってゆくと思う。

・・・などという話し手をしていたら、友人が貸してくれたのがこれ。




基本的に、向田邦子も、好きだ。
私的には、向田邦子といえば、圧倒的に『阿修羅のごとく』だ。

この人の原作には、いつも"もうひとつの世界"が出てくる。
その多くは、男性が持つ"もう一つの居場所"だけど、実は女性だって、欲しい。
責任や立場が出来れば出来るほど、そういう場を求めるのだと思う。
まぁ、そこに"もう一人の男性/女性"が絡むかどうかは、それぞれだでしょうけれど。

それにしても、さすがにもう一人の"親"は、すごいと思った。
その昔、近所のおじさんやおばさん、あるいは親戚の叔父さん叔母さんがが、実はそういう役割を果たしていたのだと思う。
先生も、それに近い存在であったんだと思う。
子供には、そういう存在が必要だ。

けれど、現代には、親ではない親身な大人との触れ合い/出会いが少ないように思う。
インターネットの社会は、それに取って代わるようで、変わらないようにも思う。
社会を、親とはまた違った視点から見ることができ、なにより、親を別の側面から見られる機会なんだと思う。
こうやって私たちは、表と裏・・というだけでなく、いろいろな側面から物事を見ることを学ぶように思うのだけれど・・・

同居しているおじいちゃんの存在も、良い。
別に同居していなくても、行き来できるそういう存在があると言うことが、すごく助けになる気がする。

そしてそれは、大人になっても欲しい場所。
女性は、特に母親になると、物理的にそういう場所を持ちにくいけれど、カルチャーセンターや、近所のグループや、なにかそういう"場"が必要だと思う。

身の回りを見渡せば、"場"そのものは、有り余るほど存在する。
けれど、その多くは、結局"たてまえ"でしか生きてゆけない場所になる。

家よりくつろげる場所、持っていますか?


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2009年01月26日

『地下鉄に乗って』

友人が貸してくれた。

事前情報全くなしに見ていた。
地下鉄の階段を上がると、そこは昭和39年。

なるほど、そういう映画ね・・・
と、安易な気持ちで見て居たら、そんな浅はかなものではなかった。

自分の過去に戻るのではなく、
親の、それも、子供の視点からは見えなかった若い時代や家庭の外での視点に戻る。

自分が歩いてきた道を想い、親の若かりし時代を気ままに想像することは、なくもない。

だれにも、物事をそう考える背景があり、理由がある。

誰しも、人の後ろ姿を見て、考える。

そして、いくつもの顔を持っていて、多分、それを全部知っている人はいないのだと思う。

これまで、ふつふつと心の中に思っていた、「親の子供時代からの人生を見てみたい」そんな想いが、目の前で繰り広げられていた。
そして、展開は、最後まで実にみごとだった。

最初と最後に出てくる、学校の先生。
私には、とても思いで深い、そして、今の私の基礎を形成してくださったと、大人になってから、感謝してやまない恩師。
その先生を思い出さずには見られなかった。

おりしも今、DNAについて書かれた

を読んでいるのだが、人が受け継いでゆくもの・・・を考えさせられる。

正直、原作の浅田次郎は、基本的にあまり好きだと思っていない。
が、この作品は、"星新一の長編作"といった印象だ。

今度は、自分のこれまでの人生を、いろんな人の視点から見たもの・・というのは、どうだろう?



文庫本はこちら。

ラベル:映画
posted by yuu at 16:39| シドニー ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

今期のドラマ

SP』も終わってしまって、長寿ドラマ『相棒』だけがたよりな、この頃です。

とかいいつつも、今期のドラマとしては、この3つが、結構面白い。

1.佐々木夫妻の仁義なき戦い
2.薔薇のない花屋
3.斉藤さん

1は、無表情な印象の主役二人が、思いの外面白い・・というのが第一印象。ま、日曜と言うこともあってか、気楽に楽しい。
やりとりが結構好きかも。
吾郎ちゃんのドラマにしては、上出来かも。

2は、正直最初は疲れた。し、見えた気もしてちょっと面白くない。けど、なんとなく、ずぶずぶと・・・
このドラマは、慎吾君にとっては難しい役で、かなりなチャレンジ何じゃないかとは思う。
キムタクみたく、はじけたキャラクターくらい演じやすいものはないものねぇ。
ただ、至る所に"売れ線狙い"が見え隠れするのは、ちょっとうんざりかな。これは、スタッフのせいね。

3も気楽に面白い。けど、言いたいことは、結構好きだ。
本当のことを言うと、もう一歩踏み込んで欲しい気もするけど、まぁ、ドラマとしてはこんなものかなぁ。
観月ありさとミムラのコンビは、なかなかかも。
しかし、佐々木蔵之介も古田新太も、あっちもこっちも出てるのね〜



で、実は、意外にはまっているのが
鹿男あをによし
ファンタジー・サスペンス な感じが、なかなか良い。
最初は全然意味不明だったが、回を重ねる毎に興味が沸いてきた。
そもそも、この発想がどこから沸いてきたのかと想像するだけでも、楽しい♪
綾瀬はるかのへたっぷりが、見事に脚本でカバーされているところがすごい(^◇^)
なんといっても、最後の壮大な音楽がたまらない。
このドラマに、よくもまぁ、こんな壮大な音楽を創った物だと思うけれど、これが案外マッチするんだなぁ〜
途中で転調するところが、たまらなくて、最後まで聞いてしまう。


別に見なくてもいっか〜と思っているのに、見てしまうのは、
あしたの喜多善男
なんでしょね、このドラマは?
これも、よく創ったなぁと思う。
小日向文世にとっても新境地だと思うが、周りのキャスティングがすばらしい。

4月5日に予定されている『SP』のスペシャルも楽しみにしているけど。
posted by yuu at 11:10| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月03日

ガリレオが面白い

今期は、呆れるくらいTVドラマが不作だ。

そんな中で嬉しいのは『相棒 シーズン6
決して派手さはないが、見ていて安心でき、かつ興味深い内容だ。
最初に見たときは、水谷豊の変わりように驚いたが、彼は良い人生を送っているのだなぁとも思う。
大人が見られるドラマだ。



そして、ずいぶん遅れて発見したのが『ガリレオ
なぜ発見が遅れたかというと・・・
福山雅治が嫌いだから(^_^;)
まぁ、綺麗とは思うが、性格がにじみ出ていて、どうしても好きにはなれない。
主役が嫌いなのに、ドラマが面白いということは、脚本がすごい!
・・・と思ったら、東野圭吾氏の原作で、なんだ、そもそも原作が良いんだった。



沢口靖子の『科捜研の女』がたまらなく好きで、今でもさらなる続編を待っている。ずーっとずーーっとやって欲しいくらい好きだ。



そんな捜査の科学を、今度は大学の物理教室に視点を移したたもので、なかなか興味深い。
ま、途中かなりすっとんでっちゃうので、鵜呑みにはならないけれどね。
ただ、いかにも"かっこいい福山君"をみせんかなの演出が多いのはちょっとうんざりだが、それを差し引いても、ドラマとしては面白い。

キャストで言うなら、最近、ちょこちょこ出ている真矢みきも、良い味出している。

さて、その『ガリレオ』の最終回に久米宏が出るらしいと言うので、これまたちょっと楽しみ。
先般、他の某番組で、相変わらずな"久米節"を披露していたが、彼のキャラクターは好きだ。
案外、大人向けの良い役者になるかも知れないのだけれど、まぁ、ゲスト程度にしか出ないだろうなぁ〜

この所のTV局のドラマ連動映画に乗らないわけもなく、来秋には映画公開も予定しているとか。

きっと、続編もやるんだろうなぁ〜


posted by yuu at 09:40| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

明菜が歌う演歌募集!

中森明菜が、今度は演歌を歌うらしい。
これは向いている!と思う。

で、ユニバーサルミュージックの彼女のホームページから、歌って欲しい演歌を3曲投票できるので、興味のある方は是非。

http://www.universal-music.co.jp/akina/

ちなみに、私は
 夜明けのスキャット
 石狩挽歌
と、あともう1曲。(もう忘れた(>_<))

美空ひばりの「川の流れのように」
石川さゆり「天城越え」
あたりは、放っておいても入りそうなので、そうではない曲を投票。
まぁ、このタイミングなので「おふくろさん」も入るかも。

ポピュラーなものばかりでなく、渋いと狙いで行って欲しいと願うところだ。
posted by yuu at 17:32| シドニー ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

ザ ホワイトハウス

ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス
ザ・ホワイトハウス ― ファースト・シーズン コレクターズ ボックス

原題 The West Wing

5年連続でエミー賞を受賞した、アメリカの官邸物TVドラマ。
いや、もうこうれは"面白い"!の一言に尽きる。
テンポの速いウィットに富んだ会話が、ドラマ全体の密度と満足度を一気に上げてくれ、
一つ一つのエピソードが、過去の大統領の実話から起草されているという解説などされると、ぐいぐい引き込まれてゆく。
ちょっとした一言にはっとさせられたり、う〜んと唸らされたり・・・
脚本も、俳優も、そして多分スタッフもすばらしい。


実際の大統領、クリントンの自伝を読んでから見ると、彼の話がより立体的に見える気もする。

マイライフ 上
マイライフ 上マイライフ 下
マイライフ 下









それにしても、こういう官邸物が日本で出来るだろうか?
あまりに現実離れした物語ならありえても、エピソードとしては言えないことが多すぎて、とても描けないんじゃないかと思う。
でも、一度くらいはチャレンジしてみて欲しいなぁとも思う。

さらに、会話のテンポがすばらしい。
あれだけ大量の専門用語の台詞を、もしかすると日本の俳優はこなせないのかもしれない・・・?

オーストラリアのニュース番組を見ていて、たまにNHKニュースが流れると、とてもマヌケに見える。
1分間の情報量があまりにも違うからだ。
のんびりと言うよりは"間の抜けた"印象のゆっくりとした喋り。
どうでもいい"情報"とも呼べない程度の中身。
同じことの繰り返し。
日本の番組でテンポが速いのは、お笑いのバラエティ番組くらいなのかもしれないが、会話にあまりに中身がない・・・
濃度の高い会話をテンポ良く聞かされることのこ気味良さを、このドラマは味わわせてくれる。


wh1.jpgそんなことを思っていたら、今朝のSydney morning heraldに織り込まれた"TV Guide"の表紙にこの"大統領"が。
なんと、ABC(オーストラリア放送)がこのドラマを買い、今週から3年、毎週木曜日午後9時半から放送するらしい。
アメリカではついに製作終了が決まったタイミングでの、オーストラリア放映ということで、少し皮肉られて入るものの、期待の大きさが覗える。
もっとも、ハワード首相も使いやすそうなキャラクターなので、オーストラリアでもオリジナルの"キャンベラ 物語"を作って欲しいところでもあるが・・・

日本ではスーパーチャネルで再放送中とのこと。
今後の放映予定はこちらから

何気に見始めたドラマだが、あまりの面白さ興味深さに止まらない。
全部で7クールあるそうなので、是非最後まで見たいと思う。
いつか"日本バージョン"も見られることを願って。

ちなみに、現在日本語で出ているのは"セカンド シーズン"まで。

ザ・ホワイトハウス<セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス
ザ・ホワイトハウス<セカンド・シーズン>コレクターズ・ボックス


ここから先は現在輸入で、3rd シーズン
Complete Third Season (4pc) (Ws Sub)
Complete Third Season (4pc) (Ws Sub)

4th シーズン
Complete Fourth Season (6pc) (Ws Sub)
Complete Fourth Season (6pc) (Ws Sub)

そして、1-4のパックまでが出ている。
Complete Seasons 1-4 (18pc) (Ws)
Complete Seasons 1-4 (18pc) (Ws)

ところで、このドラマでレオ・マクギャリー首席補佐官を演じていたジョン・スペンサー氏は、昨年暮に急逝されたのだとか・・・
とても残念です。

このドラマについてのblog
inatt blog 毎回の感想を書かれています。
minako's blog
Josh & Donna:The West Wing Blog "What's next?"
posted by yuu at 08:47| シドニー 🌁| Comment(0) | TrackBack(5) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

中森明菜 落花流水

中森明菜の「落花流水」にはまっている。

久しぶりに彼女らしい曲に出会えた気がする。
低音の彼女らしいハスキーな声が良く表現され、のびのびとした、そしてとても落着いた仕上がりになっている。

それにしても、松本隆の詩はすごい。
いきなり
「落ちてく花の気持ちがわかる」
すごい一行だと思った。
この最初の一言に惹かれないわけには行かない。
精一杯咲いていた花が、ふっと力を抜いて流れてゆく様が、シンプルながらも、フックのある言葉で綴られてゆく。
ある意味彼女の「今」なのかもしれない。
そして、多くの人にとっての「今」でもありたいと。

これが、ラテンリズムと林田健司の頭について離れないグルグルのサビメロディーに乗せられると、もう体ごとこの曲から離れられなくなる。

明菜の歌い方はとても細かいところに沢山"しかけ"があるので、ヘッドフォンでボリュームを上げて聞けば聞くほど、"明菜らしさ"が発見できて嬉しい。

全身全霊、中森明菜の曲だと言える、久々の逸曲である。


落花流水
落花流水


1月に発売された
BEST FINGER
BEST FINGER

にも早速取り入れられているところからも、明菜自身の気に入り様が覗える。

1月14日のミュージックフェアーにも出ていた様子。

今、あなたと共に・・・。 さんの感想

フクロウの月見ブログさんの感想

あぁ、これは見たかったなぁ〜〜〜!
posted by yuu at 17:46| シドニー ☀| Comment(11) | TrackBack(3) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月02日

人間の証明

原作がしっかりしていると、連ドラでもこんなに良いものができるものなのか?
と感心させられる。

松田優作とは陽と陰の竹之内豊は、実に良い味に仕上がっている。
が、圧巻なのは最終回の松坂慶子。
見た目も随分大きくなったが、「あぁ、この人は映画女優だった」ということをいやというほど思い出させてくれた。
ほとんど松坂慶子の一人語りのこの回だけでも、何度でも見られる。
ちゃらちゃらしたおねぇちゃんのドラマばかりの中で、久しぶりに"女優"を見た気がした。

全体のキャスティング バラんスもとても良い。
テレビ局、やればできるぢゃン。


人間の証明 DVD-BOX
人間の証明 DVD-BOX

1977年。角川映画 松田優作版はこちら。

人間の証明
人間の証明

すぐ見たい人には、こんなのもありました。
キネマニ 人間の証明

そして、2001年に渡辺謙でTVドラマ化された時のものがこれ。

人間の証明
人間の証明
posted by yuu at 01:56| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かっこよさの裏側 -ジャスティス-

若かりしアルパチーノが弁護士の現実への苦悩を描く。
当時の(いや、今でもかも?)警察や裁判のあり方への問題提起でもある。

冤罪を認めないばかりか、拘置所の中で本当の犯罪者に仕立て上げ行く警察。
ろくに事実を確認しもしないで出される有罪判決。
次々と目の前に起こる異常な事態に精神的に耐えられなくなる弁護士。
正義感の強さを逆手に取られた政治的裁判。

弁護士のかっこよさばかりを強調し外から描く話が多い中、
弁護士自身の視点から捉えた衝撃ストーリー。

単に弁護士に憧れを抱いている人、みるべし。
社会の現実を知る意味でも、一度は見て損はなし。

ジャスティス
ジャスティス
posted by yuu at 01:25| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年09月26日

離婚弁護士

ちょっと、まじめ!?な本が続いたので、今日はこちら。


離婚弁護士 DVD-BOX

発売日 2004/09/23
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Amazonで詳しく見るB0002L48RS


 制度改革で、弁護士物のドラマが続いているが、大人の女性が見て楽しめる"ビジネス ドラマ"と言える。

 男性の目から見た極端なステレオタイプとして描かれがちな30代ビジネスウーマンを、上手に自然に描けていると思う。
そういう意味で、天海祐希の起用は大きい。彼女の適度なおおらかさがうまく出ているのではないか?
 
 最後2回は、内容的には良かったが、ゲストキャスティングに少し不満が残る。メンバーによっては、もう少し重厚な感じに仕上げられたのでは?という気もする。

 いずれにせよ、適度にちりばめられた息抜きのギャグも含めて、基幹キャストの顔ぶれは良く、全体のテンポも良かった。

 個人的には、今でもキムタクの"HERO"が一番面白かったと思っているが、あちらは検事、こちらは弁護士。
それぞれに違う世界で面白い。
posted by yuu at 12:56| シドニー | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月14日

山口智子

今月19日の「SMAP×SMAP」に久々に登場する予定の山口智子主演ドラマ、「向田邦子の恋文」がDVDで発売された。

向田邦子の恋文

出演:山口智子 岸部一徳 ほか
ASIN: B0002ADHXK
ポニーキャニオン 2004/07/14
¥3,948

気風の良さと、会社時代の新ブランドのCMに出ていただいていたことで、なんだか身近に感じる女優だ。

このドラマは、向田さんの妹、和子さんの小説の原作。
山口智子はルックスまで向田邦子氏にそっくりだったと評判だったこのドラマ、私は見逃していたので、DVDが楽しみだ。
特典映像の「ニュース23」 筑紫哲也・山口智子対談というのも、ちょっと嬉しい。

夫の唐沢寿明は、去年・今年と「白い巨塔」で主演。
妻の山口智子は8年ぶりのドラマ出演とのっている夫婦。
夫をしっかり働かせるのも良いが、適度に画面に出てきて欲しいと願う。

これまでの主な作品は、キムタクと共演した代表作、
b-yamalong.jpgロングバケーション

出演:山口智子, 木村拓哉, その他
ASIN: B00005QYIN
ポニーキャニオン 2001/11/21
¥20,790

ジャケットのキムタクがどうして裸なのか、今もって意味不明だが、このドラマはキムタクよりも山口智子の方がはるかに光っていると思う。
いや、山口智子のドラマだ。

そして、松本幸四郎との共演、
b-yamaosama.jpg王様のレストラン

出演:山口智子, 松本幸四郎, 筒井道隆, その他
ASIN: B0000A3WPG
ポニーキャニオン 2003/09/03
¥20,790

これには鈴木京香も出ており、落ち着いたいい顔ぶれが揃ったドラマだった。こういう大人の顔ぶれのドラマをもっとやって欲しいと思う。
なにせこの頃、ゆったり大人が見られるドラマというのが、無いのだ。

もうひとつ、
b-yamadare.jpgもう誰も愛さない

出演:山口智子, 吉田栄作,その他
ASIN: B0002ADH94
ポニーキャニオン 2004/07/14
¥16,632

実はこれ、私は知らなかった。
かなり初期の作品らしいが、ファンも多いそう。
ほかに、観月ありさ、田中美奈子など、こちらもトレンディドラマとしては豪華な顔ぶれだったようだ。
機会があれば、見てみたいと思う。

私的には是非「ダブルキッチン」('93年放送)をDVDにして欲しいと思うのだが、こちらは発売未定。


最近の彼女の著作として、
b-yamategami.jpg手紙の行方―チリ
山口 智子 (著)
ISBN: 4860520173
ロッキングオン2003/05
¥2,100

これは、テレビ番組の取材でチリを訪れた時の紀行文。いわゆる"旅行記"ですね。
多分、彼女の希望というよりも、彼女の名前なら売れると読んだ出版社側の強い要望で出されたような気がします。
それでも「チリってどんなところ?」という興味をもって読むにはお勧めでしょう。

今月末には
反省文−ハワイ
山口 智子 (著)
ISBN: 4860520408
ロッキングオン2004/07/23
¥2,100
も出版予定。
思わせぶりなタイトルだが、果たして・・・???
ちなみに、チリもハワイも、写真は彼女自身によるものだそうです。

[追記 '04.08.05]
山口智子の「反省文 ハワイ」に関するインタビューが載っていました。


これらは、自身の企画によるスカイパーフェクTVの番組「Letters 彼女の旅の物語」から。

いいんですけれどね、こういう枠に収まる人になって欲しくない気もしています。
勝手に。
posted by yuu at 15:26| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年07月03日

日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか

b-trick1.jpg日本科学技術大学教授上田次郎のなぜベストを尽くさないのか
上田 次郎 (著)
ISBN: 4054025285
学習研究社 2004/06/29
¥1,260

内容云々を吟味するというよりは、こういうドラマの中で出版された本を、本当に出版してしまう遊び心に乗りたい。

願わくば、ドラマと同時進行で出版されていればなお良かったと思う。


そもそも、「TRICK」というドラマ自体が、過去の売れ線ドラマのリメイクや、パターンの繰り返しばかりのテレビドラマ界において、新境地を打ち出したと思う。
映像そのものはグロテスクな面も持ちながら、こんなに笑えるドラマは無い。
さらに、せりふはもちろん、背景の隅々までこったネタをちりばめてあるので、ストーリーがわかっていようが、笑いのおちがわかっていようが、何度でも見られるドラマなのである。

やー、はまりますよ、これは!!!

前出
b-trick2.jpg日本科学技術大学教授上田次郎のどんと来い、超常現象
テレビライフ編集室 (編集)
ISBN: 4054017622
学習研究社 2002/10
¥1,300






をもゲットした上で、是非是非DVDでじっくりとTRICKの世界に浸ってみて欲しい。

b-trick3.jpgトリック トロワジェムパルティー DVD-BOX
出演: 仲間由紀恵, 阿部寛, その他
ASIN: B0000SYA8U
ジェネオン エンタテインメント 2004/04/23
¥15,960







b-trick4.jpgトリック 2 超完全版
出演: 仲間由紀恵, 阿部寛, その他
ASIN: B0000667A8
ジェネオン エンタテインメント 2002/06/21
¥19,950

b-trick5.jpgトリック 劇場版
出演: 仲間由紀恵, 阿部寛, その他
ASIN: B00006RT89
東宝 2003/06/21
¥6,300






ちなみに、こんなのもある。
中間由紀恵のファンなら是非ゲット!というところか。

超天才マジシャン・山田奈緒子の全部まるっとお見通しだ!
ISBN: 4847015398
ワニブックス 2003/12/19
¥1,260

ん〜、まだ次が出るのを待っているぞ・・・

[TRICKの公式サイト]続きを読む
posted by yuu at 08:11| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月21日

僕と彼女と彼女の生きる道

b-boku.jpg僕と彼女と彼女の生きる道
出演:草なぎ剛 小雪 りょう ほか
ASIN:B0001GGTF8
ビクターエンタテインメント 2004/06/25発売
¥19,152 (20% off)







今放映中の(多分・・もう終わったかな?)「アットホームダディ」同様、父親のありかたを描いたドラマ。

父親と娘の関わりを中心に描きながらも、実は、"人間として人との関わり方"を描いているドラマ。
「人ときちんと向き合い関わる」ということが、どういうことなのか?どうすれば、きちんと向き合ったことになるのか?
"僕"は、子供との関係を通して人間関係のあり方を見つけてゆく。

ある意味、仕事さえして居ればよかった時代の男性に比べ、今は一人の男として、夫として、父として、大人になっても時に息子として、それぞれの場面でそれぞれの役割を求められる分大変と言えるかもしれない。
お手本のない人生を生きるのは、時として難しく面倒だとさえ感じることもあるかもしれない。

そんな"自分なりの行き方"も、ちょっとしたコツをつかむことができれば、逆に楽しむことができるんだよと、最後の草なぎ君はそう言っているように、私には見えた。
posted by yuu at 21:51| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月16日

レディー ジョーカー

748b327f.jpg<レディー ジョーカー <上>
高村 薫 (著)
ISBN: 4620105791
毎日新聞社 1997/12
¥1,785

b-lady2.jpgレディー ジョーカー <下>
高村 薫 (著)
ISBN: 4620105805
毎日新聞社 1997/12
¥1,785







昨日、「砂の器」を書いていたら、これを書かずにおれなくなってしまった。

グリコ社長誘拐事件を下敷きにした作品。
石原プロによる映画化が発表され、12月11日(土)上映が決まっている。

今日、竹之内豊による「人間の証明」のリメイク版製作も発表され、とにかく、リメイク・リメイクの中で、久々に見ごたえのありそうな新作と言える。

原作はと言えば、上巻前半の、いかにも高村薫らしい、ねっとりとした描写を読み進めることができれば、あとは、驚くようなスピードで物語りは展開してゆく。
何度読んでも「読んだー」という満足感にひたれる。

こういう、しっかりとした骨太の原作が映画化なりドラマ化されるのは嬉しい。
なんとも表現の難しいストーリーだとは思うが、渋めの役者揃いの石原プロにも期待したい。

未読の方には、映画公開までに是非とも一読を勧めめる。
posted by yuu at 11:34| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年06月15日

砂の器

b-suna1.jpg砂の器 DVD-BOX
原作:松本清張
主演:中居正広 松雪泰子 ほか
ASIN: B0001GGTGC
ビクターエンタテインメント2004/05/28
¥17,556

昔のリメイクドラマを、流行のタレントを使って軽く仕上ることが多いこの頃。
正直このドラマにも大した期待はしていなかった。
中居君は余り好きではないし、取っ掛かりとしてはとりあえず松雪のファンだし・・・という程度。

が、見終わって感じたのは、久しぶりに実に見ごたえのある"ドラマ"を見たなーという充実感だった。

細かい点はともかく、中居氏にとって、この経験は素晴らしいものになったであろうこと。後10年たっても、彼は味のある役者をしていられるのではないだろうかという気さえした。

局も、よくこれだけのものを1クールのドラマで撮ったと思う。
一体どれほどの予算であったのか?

四季折々の、日本の田舎の実に美しい景色。
毎回見とれるような素晴らしい夕空。
逆光を上手に利用するなど光の使い方が見事に美しく、あちこちで惜しみなくクレーンを使った全景が映し出される。
1枚1枚の画面が、どこをとっても美しく、また丁寧に撮られている。
撮影スタッフも、久しぶりにいい仕事が出来て楽しめたのではないかと想像してしまう程だ。

原曲を見事に活かした、千住 明氏のアレンジは、サントラを何度聞いても飽きない。
昔の曲は、それはそれで美しいメロディーだと思っていたが、似て非なるこのアレンジも素晴らしく、耳から離れない。

さらに、加藤剛が主演した映画「砂の器」で脚本を書いた橋本 忍、山田 洋次が潤色として関わり、2時間半の映画では表現し切れなかった部分を、余すことなく丁寧に描いている。

このドラマを先に見て、映画「砂の器」を後から見ると、よく2時間半の映画にこのストーリーを納めたものだと感心しさえする。

一つ一つの場面、心情の表現を、手を抜くことことなく、決して飽きさせず、じっくりと丁寧に表現してゆく手法は、最近のドラマに大きく掛けていたもののように思う。

松雪を島田陽子と同じ役に納めることなく、原作にも映画にもない新たな人物として描いていた点も、良かった。

そしてなにより、一番最後に追加された場面が、最高に良い。
人間を尊厳あるものとして扱う姿勢を感じる。
ドラマ全体を通したテーマからしても、最後にすっきりと引き締めてくれた。

総合力において、実に久しぶりにいいものをみたという満足感を与えてくれる作品である。
映画をドラマにと、大幅に表現時間が増えたこともあるが、ここ最近のリメイクの中で唯一前作を越えた作品だと思うし、長く見られる作品になるだろう。続きを読む
posted by yuu at 16:28| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年03月06日

レナードの朝

 一番最初は、どういう理由でこれを見たのか覚えていない。けれど、忘れられない映画の1つだ。

 精神病院で長年半昏睡状態だったレナードに、新薬を投与。奇跡的な回復に他の患者にも投与されるが、最後には全員が元に戻ってゆくという実話。

 ロバート・デ・ニーロ、ロビン・ウイリアムスらの演技が素晴らしいことは言うまでもないが、医師も、患者も、患者の周りに居る人間も含めて、"人とは?""人間のあり方とは?"と考えさせられる。そして、脳の面白さとすごさを感じさせられる。

 医療や、脳、人間、心に関心のある人必見。
 何度も見られる映画である。


レナードの朝

レナードの朝

レナードの朝【ワイド版】

レナードの朝

元の記事にトラックバックをいただいていたのですが、
こちらが移転しましたので、こちらからトラックバックさせていただきました。
posted by yuu at 12:44| シドニー ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年02月27日

Live at the Acropolis / YANNI

d2391a4c.MZZZZZZZLive at the Acropolis DVD
Live at the Acropolis VHS
YANNI
Region 1(米国、カナダ向け)
NTSC
ASIN: 6305781427
¥1,820


 最初にYANNIの音を聞いたとき、「X-JAPANのYOSHIKIだ」と思った。
聞いてみればすぐにわかると思うが、切ないメロディーライン、コード展開はYOSHIKIそのものだ。もちろん、YANNIが先である。
決してロックではない。環境音楽?なんだろー?
一時期国際線機内でも流れていたらしいが・・・

 甘いマスクのYANNIは、アメリカの"みのもんた"的ポジションも持つらしい。が、そんなことより、素直に作曲家・アレンジャーとして、これだけの曲が作られると言うのはすばらしいと思う。疲れることなく何時までも聞いていられる、飽きない音。

 このライブ版は、YANNIの故郷でもあり、今年オリンピックが行われるアテネのアクロポリスで行われたもの。音も素晴らしいが、やはりこの映像は逃せない。
 "音楽は見るもの"だとずーっと思ってきたが、つくづくそれを実感させてくれる映像。アクロポリスという会場そのものはもちろん、バンドのメンバーも、オーケストラの演奏者一人一人も表情が実にいい。MDに落として音だけ聴いていても、映像がありありと浮かぶほどだ。

 オーケストラとのコラボもさることながら、この日のゲストであった天才バイオリニストがまた素晴らしい。オーケストラの指揮者が、気が付くとバイオリンを手にし、彼女とやりあう場面は、見ているこちらも思わず笑みがこぼれ、最高である!
 
 彼の作品はいくつかあるが、私はこれがベストだと思う。


 惜しむらくは、このDVD、リージョンコードがアメリカ。マルチリージョンのプレイヤーか、パソコンが必要。

 もっとも、シドニーであれば、大きな電気屋さんへ行けば、必ずマルチリージョン&PAL/NTSC全対応のプレイヤーがあるはず。
 まったく、リージョンコードなんてあほなこと、何で思いついたものだか・・・これだけいろんな国の人がいて、やっぱりそれぞれ自国のDVDも見たいと思うのに、一々リージョン違っていたらやってらんないですねぇ。
 ちなみに、Chi*a経由のDVDはほぼマルチリージョンです。ターゲットが世界中に散らばっていますからね。さすがですね。量の勝ち!ってことでしょうか?
posted by yuu at 05:13| シドニー | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ/映画/音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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